“夫婦で過ごす時間”をどう感じていますか?
何気ない日常の中でも、ちょっとした心がけで、ふたりの間に前向きな空気が生まれることがあります。今回は、「小さな幸せ」を夫婦で一緒に育てる5つの習慣をご紹介します。
完璧じゃなくていい…少しの意識で、笑顔が増えるきっかけになれば嬉しいです。

少しの意識・行動で夫婦関係が上向きになることも✨
ぜひ実践してみてください!!
1. 毎日1回「ありがとう」を口にする

感謝は、いちばん身近なポジティブ行動です。
当たり前になっている家事、育児、仕事…。
意識して「ありがとう」を言葉にするだけで、相手も自分も前向きな気持ちになれます。
◎具体的に言う
例:「ご飯おいしかったよ、ありがとう」「帰りに買い物してくれて助かった!」
◎少し大げさにいう
いつも自分がしている家事の一端をお願いした場合でも、
「自分もいつもしているしこれくらいしてよ」と思わずに、「とても助かる!本当にありがとう」と少し大げさにでも感謝の言葉を口にするのがお勧めです。感謝を言われて悪い気になる人はいません。

感謝の言葉を意識して伝えていると、夫は進んで家事・育児に協力的になりました(笑)
2. 今日の「よかったこと」をシェア

寝る前や食事中、1日をふり返って「今日あった良かったこと」を1つずつ話すだけ。
ポジティブな出来事を見つけようとする思考が自然と身につきます。
そのために、意識的に夫婦の時間を取る必要があります。
2人で少しでも日々話す時間を取る、そして、今日のHAPPYを共有する。それだけで夫婦のQOLが上がることは間違いなしです。
◎こんな会話が生まれるかも
「今日食べたランチがとても美味しかった」
「部長に褒められてちょっと嬉しかった!」
「子供が沢山笑ってくれた」
3. イライラしたら「深呼吸&10秒ルール」
喧嘩をすると暗い気持ち・イライラした気持ちのまま、1日過ごさないといけないですよね。
そんな気持ちで1日過ごしたい人なんていないはず!これは、喧嘩を防ぐおまじないです。
言い返したくなる時、イライラが爆発しそうな時は、1度深呼吸をする癖をつけましょう。
その後の10秒間、間を取ることも無駄な言い争いを防いでくれる効果があります。
◎ストレスは貯めずに自分、相手と向き合う
「今、疲れてるだけかも」と一度自分の心に問いかけてみる。
怒りをぶつけるのではなく、話し合う事ができる関係性を築くことを意識する。

夫婦である以上、どちらか一方が我慢するのは疲れてしまいます。
私たちは、喧嘩より「話し合い」を意識しています。
お互いの考えを聞き出し、お互い改善すべき事を確認し合っています。
4. 一緒に未来の話をする

前向きな夫婦は、先の話ができるはず。
5年後、10年後どうなっていたいか。どこに行きたいか、したいことは何か…
小さな夢でもいいから、定期的に未来の話をしてみましょう。
前向きなビジョンを共有することで、ふたりの絆が深まります。
◎家族における将来を像を考える
「老後は海のそばで暮らしたいね」
「子どもが大きくなったら、ふたりで海外旅行したいな」

急に言われてもピンとこないことも…
私たちはまず死ぬまでにしたいことを2人で共有し合いました!
改めて自分で考え共有する時間はとっても有意義!オススメです。
5. 一緒に“笑うこと”を意識する

家事や育児、仕事に追われて、笑顔でいることができない1日もあるのではないでしょうか。
皆さんは十分日々頑張っています。
頑張りすぎているあなた、笑うことを意識してみてはいかがでしょうか。
笑顔は伝染します。
夫婦で笑い合う時間は、夫婦の関係をやわらかく、あたたかく保ってくれると共に、あなたの気持ちも晴れやかにさせるかもしれません。
◎笑顔の実践
お笑い番組を見る、面白い話をする、ちょっとふざけてみる。
楽しかった写真や動画を一緒に見返してみる。
「真面目な会話」ばかりで疲れてきたら、“笑い時間”をつくる合図に!
まとめ:幸せは「意識すれば見える」もの
毎日の中で、小さな幸せに気づき、言葉にして共有する。
たったそれだけのことで、夫婦の関係は驚くほど変わることがあります。
無理をせず、自分たちのペースで。
今日紹介した5つの習慣のうち、1つからでも始めてみませんか?
📌 おまけ:習慣チェックリスト
- 今日「ありがとう」と言えた?
- いいことを1つ思い出せた?
- イライラした時に深呼吸した?
- 未来の話をしてみた?
- 笑い合う時間があった?