私たちは、結婚1年目には1000万円の貯金を達成することができました。
「なぜ貯金することができたのか」「貯金するためにしたことは何か」について、紹介していきますので、ぜひ覗いていってください。

お金に関する様々な情報を取得できるようになった現代社会ですが、
私たちは実際にしたことのみを記載しています。皆さんの参考になれば嬉しいです。
1000万円貯金ってすごいの?

まず、「1年で1000万円貯金」は一般的に見てもかなりハイペースです。
例えば総務省の家計調査によると、20代夫婦の平均貯蓄額は約300〜500万円前後。しかもこれは何年もかけて積み上げた数字です。
つまり1年で1000万円というのは、年収の大部分を貯金に回す必要があるため、かなりの工夫と意識改革が必要ということです。もちろん、収入の多さだけでは実現できません。支出の最適化と目的意識が超重要です。
そもそも、なぜ貯めようとした?
私たちは、まず「お金を貯める目的」を話し合いました。
目的がなければゴールも決まらず、貯金する事はできなかったでしょう。
その後、やりたいことや行きたいところ、今後の家族プランについて2人で話し合いました。
話し合いの内容に関しては、以下を参考にしてみてください。
そして、中期的に達成したい目標を2人で決めて、目標に合わせた現実的な貯金額を定めました。
私達が決めた大まかな目標です。参考になれば嬉しいです。
- 10年後までにマイホームを購入したい
- 子どもの養育費を30代までに貯めたい
- 家族の時間を大切にするために、仕事に縛られたくない
- 将来的に子供を連れて海外に行きたい
特に「”お金が理由で”選択肢を狭めたくない」という思いが強く、早いうちに資産を築くことを目指しました。

何をするにも夫婦のベクトルを合わせることが大切だと思っています。
同じ目標を持っていると、目標達成のスピードは倍です✨
【参考】私たち夫婦の経歴

私たちは、夫が27歳・妻が23歳の時に結婚しました。
ですので、1000万円を貯めたのは20代です。しかも、妻は働き始めて2年目で目標達成です。
結婚後も夫婦ともども働いています。
お金は共通の口座で管理しており、互いの収入も支出も把握し合っています。
実際にしたこと

STEP1:目標の設定
上述していますが、何事にも目的・目標を定める事がカギだと思います。
共に目標を定める事で、夫婦で同じ方向に進むことができます。
「将来こうしたいよね」「あと少しで○○円だね。嬉しいね」
と貯金に対しても前向きに取り組むことができています。
縛られすぎず、ポジティブな気持ちで貯金をするために、目標を明確にすることが大切だと思います。
STEP2:お金に関する価値観の擦り合わせ(管理方法など)
目標を設定したら、次は互いの「お金の価値観」を把握することをお勧めします。
「経験にお金を使いたい」「この趣味だけは続けたい」「食費は削りたくない」
など、人によってお金をかけたいところ・かけたくないところは異なります。
互いに把握・理解し合う事によって、パートナーの出費に対して感じるストレスが少なくなるはずです。
そして、そのうえでお金の管理方法を2人で話し合ってみてください。
お小遣い制、生活費拠出制、夫婦同一口座…等、管理方法はたくさんあります。
夫婦に合った資産管理方法を見つけることが貯金への近道です。
STEP3:お金の勉強
無知のままでは、お金が増えることはありません。
お金に関する知識を増やすことは、自分の資産を守るためにとても重要な事です。
また、情報収集のために貪欲に動くことで、いい出会いや情報に触れる機会が広がります。
資産形成を目指すあなたにとってプラスになると思います。
(情報の取捨選択は必ず必要となりますが…)
知識をつけることで大切な資産を守ることができ、さらによい情報に巡り合える機会ができると思います。
STEP4:収入の増加・支出の削減のために行動
攻め(収入の増加)・守り(支出の削減)を徹底しました。
収入の増加
まず、投資を始めました。実際に行っている投資概要は以下の通りです。
- 株式投資
- FX
- 暗号資産
- 持ち株会(夫婦それぞれ)
そして、本業のみでなく副業として第2の収入を得ることができるよう活動を広げています。
私達夫婦に何があっているか、ここでも日々勉強・情報収集の日々を過ごしていました。
支出の削減
支出の見直しとして行った事は固定費・変動費の見直しです。
固定費の見直しで行ったことは以下の通りです。
- 家賃 :夫婦の月間手取り収入の15%ほどのお家に住んでいます。
- 通信費:格安SIM&Wi-Fiの見直し(約月1万円節約)
- 食費 :週1まとめ買い+自炊中心、夫婦ともに必ずお弁当持参
- 保険 :不要な保険はなくし、最低限のみ加入しています。(約月5千円節約)
- 支払 :カードのポイント還元率等を抜本的に見直しして、全てのカードを変えました。
- 日用品:株主優待などでお得に買う事ができるようにしています。
- その他:サブスクリプションは一切加入していません。
次に変動費の見直しとして、日々の日常でできることについてです。
お手軽にできる内容だと思いますので、良ければ試してみてください。
- こまめにコンセントを抜く。(使用していない時は全て抜いています)
- 水量を調節し、余分な水を使わない。
- 出費を適切に把握するために、カード以外のキャッシュレス決済や現金の使用を控える。
- 家庭菜園を始める。
- 水筒を持参する。
- コンビニや自動販売機で物を買わない。
- 1つ物を買ったら、1つ捨てる精神でいる。(ミニマリストを目指す)
- 不要な食材等の買いだめはしない。(1週間で全て使いきれる分のみ購入する)
📌 ポイント:「節約=我慢」ではなく、「価値のある支出だけを残す」ことを意識しました。
STEP5: 貯金が自動的に貯まるように仕組化
- 給与が入ったら即座に貯金口座へ移動
- 毎月証券口座に一定額引き落とされるように設定
- ボーナスは基本全て貯金と投資
- 支出管理アプリで家計を“見える化”
📌 ポイント:先取り貯金が最強。残ったお金で生活する仕組みにしたことで、ストレスも激減しました。
まとめ
「1年で1000万円貯金」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、目的を明確にし、行動を変えれば不可能ではないと思います。
最後に、成功のポイントをまとめます:
- 目標を明確にする(目的がないと続かない)
- 夫婦で価値観をすり合わせる(衝突回避)
- お金の勉強をしっかりとする(情報収集)
- 自動的にお金が貯まるように仕組み
これを読んでくれたあなたにも、きっとできるはず!
小さな一歩から、理想の未来への道が開けていきます💪✨
次の記事で、収入と支出の見直しや貯金の自動化に関してを取り上げます。
良ければ、参考にしてください。
